使ってみて
エンドピン「シングルアイ・コントラバス」
●エンドピン「シングルアイ」は特殊ステンレス鋼で作られています。
チェロやコントラバスというのは一つの振動体であり、しっかりと支えられることで、その楽器の性能がフルに発揮されます。支えるためのエンドピンを選ぶ中で「素材の硬度」と「音量、倍音」の伸びはほぼ比例する、という事が確かめられました。そこで、真鍮、ジュラルミン、鉄、鉄のパイプ、ステンレス、チタン合金など様々な種類の金属による実験の末、「ステンレスの鋼鉄」という素材に到達しました。
この素材は先端などの加工ののち、「焼き入れ」することで硬くなりますが、単純にただ硬くするだけでは折れる恐れが出てきます。
シングルアイは「焼き入れ」と「焼き戻し」の温度の厳密な設定により「硬度」と「靱性(ねばり、折れにくさ)」の絶妙なバランスをとることに成功しました。シングルアイの音色は、清冽で純度の高い非常に伸びの良い音と評価されています。
【こんな悩みが解消されます!】
・もっと輝きのある華やかな音にしたい
・もっとよく通る力強い音にしたい
・こもっている
・かすれている
・細い、軽い
・立ち上がりが不安定
【悩みが解消された結果】
・音楽的意図が明確になります。
・良く通るピアニッシモを生み出します。
・不要な弓のミスタッチを減らします。
・高音は輝き低音は力強く響きます。
・音がよく飛びます。
・余韻が長く延びます。
シングルアイは炭素を含んだステンレスの合金素材(配合比は非公開)を、精密機械部品を焼き入れするための「真空窯」で焼き入れして、タングステンを超える硬度を確保しています。
●以下の工程により靭性と硬度のあるエンドピンとなります。
(1)成形
(2)「真空窯」で焼き入れ
(3)歪みを防ぐ為の、3段階、330分に渡る加熱
(4)窒素ガスによる一瞬の冷却
(5)精妙な焼き戻し(加熱温度、焼き戻し温度は企業秘密)
この焼き戻しで靱性が決まります。
(6)念を入れた曲がりとり、丁寧な磨き
こういった工程を実に4日程手間暇かけて作られたシングルアイは日本刀のように硬く強い特殊ステンレス鋼のエンドピンとなり、楽器をしっかりと支え音をパワフルにします。そして、前後左右様々な角度から力がかかるエンドピンをバランスよく支えるのです。
エンドピンの形状には、やや曲がりを持たせたもの、Z字のものなどがあります。しかし、より良い響きを求めるのなら真っ直ぐなエンドピンが最高です。真空焼き入れができる専門工場で硬度を上げるように、シングルアイは焼き戻し後に曲がりを極限までなくす工程を踏みます。曲がりから生まれるわずかな響きの淀みを失くし、楽器の奥底から驚くほど綺麗に音が飛んでいきます。
この「シングルアイ・コントラバス」は長さ350mmとして、先端にはネジを切り専用のゴムキャップがしっかり付けられるようにしました。長さは楽器の重さとのバランスで短すぎない方が響きの為に良いという開発者の考えに基づいています。ネジで止めるための溝は、その分エンドピンが明らかに細くなりますので響きに影響がある可能性があり、つけておりません。実際溝がない方がしっかり止まるということもございます。
シングルアイの真価を発揮させるために、コンサート本番の折にはキャップははずして演奏していただきたいと思います。
●仕様
全長:350mm
直径:10mm
先端にネジキャップ
(ネジで留めるための溝はございません)
チェロやコントラバスというのは一つの振動体であり、しっかりと支えられることで、その楽器の性能がフルに発揮されます。支えるためのエンドピンを選ぶ中で「素材の硬度」と「音量、倍音」の伸びはほぼ比例する、という事が確かめられました。そこで、真鍮、ジュラルミン、鉄、鉄のパイプ、ステンレス、チタン合金など様々な種類の金属による実験の末、「ステンレスの鋼鉄」という素材に到達しました。
この素材は先端などの加工ののち、「焼き入れ」することで硬くなりますが、単純にただ硬くするだけでは折れる恐れが出てきます。
シングルアイは「焼き入れ」と「焼き戻し」の温度の厳密な設定により「硬度」と「靱性(ねばり、折れにくさ)」の絶妙なバランスをとることに成功しました。シングルアイの音色は、清冽で純度の高い非常に伸びの良い音と評価されています。
【こんな悩みが解消されます!】
・もっと輝きのある華やかな音にしたい
・もっとよく通る力強い音にしたい
・こもっている
・かすれている
・細い、軽い
・立ち上がりが不安定
【悩みが解消された結果】
・音楽的意図が明確になります。
・良く通るピアニッシモを生み出します。
・不要な弓のミスタッチを減らします。
・高音は輝き低音は力強く響きます。
・音がよく飛びます。
・余韻が長く延びます。
シングルアイは炭素を含んだステンレスの合金素材(配合比は非公開)を、精密機械部品を焼き入れするための「真空窯」で焼き入れして、タングステンを超える硬度を確保しています。
●以下の工程により靭性と硬度のあるエンドピンとなります。
(1)成形
(2)「真空窯」で焼き入れ
(3)歪みを防ぐ為の、3段階、330分に渡る加熱
(4)窒素ガスによる一瞬の冷却
(5)精妙な焼き戻し(加熱温度、焼き戻し温度は企業秘密)
この焼き戻しで靱性が決まります。
(6)念を入れた曲がりとり、丁寧な磨き
こういった工程を実に4日程手間暇かけて作られたシングルアイは日本刀のように硬く強い特殊ステンレス鋼のエンドピンとなり、楽器をしっかりと支え音をパワフルにします。そして、前後左右様々な角度から力がかかるエンドピンをバランスよく支えるのです。
エンドピンの形状には、やや曲がりを持たせたもの、Z字のものなどがあります。しかし、より良い響きを求めるのなら真っ直ぐなエンドピンが最高です。真空焼き入れができる専門工場で硬度を上げるように、シングルアイは焼き戻し後に曲がりを極限までなくす工程を踏みます。曲がりから生まれるわずかな響きの淀みを失くし、楽器の奥底から驚くほど綺麗に音が飛んでいきます。
この「シングルアイ・コントラバス」は長さ350mmとして、先端にはネジを切り専用のゴムキャップがしっかり付けられるようにしました。長さは楽器の重さとのバランスで短すぎない方が響きの為に良いという開発者の考えに基づいています。ネジで止めるための溝は、その分エンドピンが明らかに細くなりますので響きに影響がある可能性があり、つけておりません。実際溝がない方がしっかり止まるということもございます。
シングルアイの真価を発揮させるために、コンサート本番の折にはキャップははずして演奏していただきたいと思います。
●仕様
全長:350mm
直径:10mm
先端にネジキャップ
(ネジで留めるための溝はございません)
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